【PS4】死んでもクリアしたい!オススメ死にゲーランキングTOP8
死にゲーってご存知ですか?
死にゲーとは?
→極端に難易度が高かったりミスに対するリカバリー手段が無いに等しいなどの理由でゲームプレイ中に何度も死ぬ事を前提としたバランスのゲームのことである。
もしあなたが「ゲームは楽しいもの」としか認識していないのなら、死にゲーによってゲームの常識が変わるかもしれません。
今回はそんな死にゲーの代表作8つを初心者にオススメするという形でランキングにしました。
死にゲーに興味があるよという人や、休校中で暇だという中高生はぜひ参考にして下さい。
それでは行ってみよう。
8位:デモンズソウル(2009)
難易度:★★★★
『世界とは悲劇なのか、いま魂が試されようとしている』
これをプレイしなければソウルシリーズ※は語れない…なんて言うつもりは毛頭無い。
(※ソウルシリーズ:日本のゲーム会社フロム・ソフトウェアが発売する高難易度アクションRPG"ダークソウル"をはじめとするシリーズ作品の総称。)
ファイナルファンタジーをどのナンバリングから始めたって問題ないように、ソウルシリーズも始める順番なんてどうだっていいのです。
それを踏まえたうえで改めて評価すると、普通に面白いけど初心者には優しくないゲームといったところかな。まあソウルシリーズで初心者に優しいゲームなんて無いんだけど。
何が優しくないってチュートリアルがめちゃくちゃ難しい。
普通のゲームって操作方法を覚えるために、最初はある程度簡単なステージをプレイさせられて、ステージ2から段々と難しくなっていく…こんな流れじゃないですか。
でもデモンズソウルは最初のステージから狂った敵の配置、初見回避不可のギミック、ゴリ押しできないボスなど初心者殺しのオンパレード…
だけじゃない。
ステージ1をクリアするまでレベルを一切上げることができない、オンラインで助けも呼べない鬼畜仕様だ。
このシステムはソウルシリーズの中でもデモンズだけですね。狂ってるよマジで。
100万回見た景色。
その分クリアした時の達成感は半端ないんだけど、同時にチュートリアルが終わっただけなのよね…という残酷な現実を叩きつけられます。
それでもプレイしてみたいという人は…もう好きにしてくれ。
ちなみに唯一の救いであるオンラインサービスは2018年時点で終了しているので注意。
7位:ダークソウル2(2014)
難易度:★★★★
『絶望をくべよ』
ボリュームで言えばシリーズ随一。オープンワールドとは思えないほどステージが多く、ボスの数も豊富です。
ただステージが多すぎるせいか全体的に大味なイメージは否めない。
大変申し訳ないんだけど、ダクソ2の思い出は?って聞かれてもうまく答えられないんですよね。印象が薄すぎて。
骨にビックリさせられたのは覚えてる。
本当にステージは広いんですよ。聖堂、塔、渓谷、城、墓…
どこ行っても新鮮な景色が楽しめるので毎日がピクニック気分!
でも変わってるのはステージの背景だけで、細かいギミックとか敵の種類とかは大して変わってないんですよね。
例えるなら…
これですね。
良く言えばボリューミー。悪く言えばワンパターンな作品。
決して悪くない作品ですが、できればもっと世界観にのめり込める作品をプレイして欲しい…
ので、よっぽど特別な理由がない限りは、ダクソ2から始める必要は無いと思います。
ただダクソ2が一番好きという人も結構いるので、ぜひ一度プレイはしてみてほしいです。
6位:コードヴェイン(2019)
難易度:★★
『血を賭し共に死地へ』
バンダイナムコ発の死にゲー。2019年の9月に発売された最新作です。
アニメテイストのグラフィックが特徴的で、フロムのソウルシリーズとは一味違うプレイが楽しめます。
溢れ出るゴッドイーター臭…。
またソウルシリーズと大きく違うのがジョブチェンジの容易さ。
ソウルシリーズではレベルを上げるごとに筋力や体力など、能力値を自分で割り振ることができ、それらの能力に対応した武器や魔法を使って攻略していくので、
ある程度レベルが上がってしまうと、ジョブを変えるのが難しいんですけど(不可能ではない)、
コードヴェインはポケモンみたいに自動で能力値が振り分けられるので、レベルがいくら上がっても秒でジョブを変更することができます。
自分のこだわりキャラを作るというよりも、能力値とか考えずに色んな戦い方を試してみたいという人にはオススメ。
ただデメリットも結構あって…
デメリット
・通常アクションがショボい
・パリィ(カウンター)が難しすぎる
・武器・防具が少ない
・キャラの回想シーンが長い
・ステージが一方通行orクソ迷路使用
まあこんなものかな…。
如何せんソウルシリーズの完成度が高いので、細かい部分ですら気になってしまいます。。
でも技のアニメーションは厨二全開でカッコいいし…
何より女の子がエッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ‼︎‼︎
買う理由なんてそれだけで十分だろ。
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5位:ダークソウル3(2016)
難易度:★★★
『王たちに玉座なし』
最終作ということもあり、完成度は全作品の中でもトップレベル。
システム面でのストレスはほとんど無く、探索、ボス戦、アクション…
どれを取ってもシリーズ最高傑作なので、舌の肥えたフロム厨も大満足の一作でしょう。
背景はもはや芸術の域。
じゃあこれやればいいじゃんって話なのですが、一応これソウルシリーズの最終作なんですよ。
懐かしいステージとかボスも出てくるので、シリーズを通してプレイした方が何倍も面白いんですよね。
そんなの気にしねえ!という人はいいんですけど、ただ評価が高いからという理由で始めるのはあまりオススメしませんね。
満を辞して始めてほしい。
4位:ブラッドボーン(2015)
難易度:★★★
『獣狩りの夜がはじまる』
フロム社が作るソウルシリーズのシステムを色濃く受け継いではいますが、舞台やストーリーは全くの別物です。
まあ相変わらずストーリーはよく分からないんだけど、一応クトゥルフ神話の世界がベースになっているみたいなので、興味がある人はざっくり調べてみてもいいかもしれない。
興味ないねという人は、とりあえず血と狂気が蔓延した世界…ということだけ頭に入れておこう。ちなみにジャンルはゴシック・ホラー。怖いよ。
戦闘スタイルもだいぶ違って、ソウルシリーズは片手に盾を構えながら、隙を見て右手の武器で攻撃するゲームなんだけど、
ブラッドボーンは盾の代わりに拳銃を持って、パリィというカウンターを取りながら相手の臓物を抜き取るゲームです。
臓物を抜くと血がいっぱい出るのでとても楽しい。
クリアするためにはこのパリィ(カウンター的な)という技術が必要不可欠ですが、
その反面リゲインという敵の攻撃を受けた際、一定時間内に反撃することでHPを回復できるシステムを採用しています。
ようはゴリ押しも出来るよってこと。
死にゲーでゴリ押しって一見矛盾しているようですが、そのアンバランスさが逆に唯一無二のゲーム性を生み出すんですね。
死にゲーに限らずアクションゲームが好きな人はぜひ。
3位:仁王(2017)
難易度:★★
『戦国死にゲー』
戦国無双でおなじみのコーエーテクモ社発の死にゲー。アメコミみたいなパッケージですが、中身は硬派な戦国死にゲーです。
公式はダクソを参考にしたと公言していますが、ゲームのシステムはダクソとは大きく異なります。これ完全に別ゲーです。
かといってダクソの下位互換なんてことは一切なく、むしろダクソに足りない要素がきちんと盛り込まれている非常にバランスの良い作品となっています。
必殺技みたいなのを発動できる。かっこいい。
あと初心者にオススメしたい理由としてストーリーの分かりやすさを主張したい。
そもそも死にゲーをプレイしたことがない人間に突然、
「何回も死ぬけど頑張ってね。ゲームの目的?さあ…??」
なんて言ったところでやる気なんて出ないんですよ。
その点、仁王は和ゲーということもあってキャラに共感しやすいし、会話も日本語なので目的も分かりやすい。NPCも個性豊かで見ていて楽しい。
まさに日本人向けの死にゲーと言ったところでしょうか。
そしてエッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ‼︎‼︎
今年の3月には待望の続編『仁王2』が発売されるので、ぜひこの機会にプレイして見てください。
2位:ダークソウル(2011)
難易度:★★★
『人間性を捧げよ』
死にゲーという言葉を聞いてほとんどの人が最初に思い浮かべるのがこのゲームでしょう。
これは別に一番人気だからとか、一番面白いからという意味ではなく、
一番死にゲーしてるからなんです。
言い方を変えればシンプル。
基本シリーズものは過去作とは違う要素を足す傾向にあるので、どうしても修正と蛇足が付き物なんです。
その点ダークソウルはシステムの粗こそはあれど無駄な要素が一切無いので、死んで覚えるという死にゲーの醍醐味を骨の髄まで楽しむことができます。
序盤は意外と簡単なのもオススメポイント。
実は他の作品って死ねば死ぬほど体力が減ったり、敵が強くなったりと何故か難しくなりがちなんですよね。鬼畜かと。
でも安心してください。
ダークソウルは何回死んでも体力は減らないし、敵も強くなりません。
安心して死んでください。
楽しそうな遊園地もあるよ!
あと個人的に好きなのがラスボス。
ネタバレになるから詳しくは話さないけど、
その正体は何もかもがラスボスらしからぬというか…
いやだからこそラスボスらしいというか…
そんな言葉では言い表せないような存在感を放つラスボスでした。
迷ったらダークソウル。覚えといて。
1位:SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(2019)
難易度:★★★★★
『隻腕の狼、戦国に忍ぶ』
死にゲー史上、いやゲーム史上一番面白かったゲームとして挙げてもいい。
初心者には難しすぎる?関係ない。
一番面白いから一位なんだ(暴論)。
SEKIROにはそれだけの魅力がある。
…と自分の思いを語る前に、
まず客観的な意見から紹介しましょう。
これは『ゲームアワード』っていう毎年世界中のゲームの中から一番面白いゲームを決める大会でSEKIROが見事2019年の大賞に選ばれて嬉しい!というツイートです。
つまり世界一面白いゲームってこと。
メディアではほぼ取り上げられなかったけど、実は日本のゲームってすごいんすよ。マジ超リスペクトっす。
ダメだ。このゲームが好きすぎて感情がそのまま言葉に出てしまう…。
冷静に、ここは一旦冷静に箇条書きにでもして魅了を伝えよう。
SEKIROの「3ない」魅力
・とめどない(敵が)
・ゴリ押せない
・下手くそはクリアできない
楽しそうでしょ(^○^)♪
一つ一つ詳しく書いていたら論文になってしまうので省きますが…
ハッキリ言ってSEKIEOは難しいです。
ボスはもちろん一部のモブキャラも強いし、武器強化の概念も無いので武器を強化してゴリ押し!もできません。
このゲームをクリアするには上手くなるしかないんですよ(無慈悲)。
親の顔より見た画面。
でもSEKIROの世界は常に地獄…‼︎というわけでもありません。
SEKIROは「忍殺」という相手の体幹ゲージを0にすれば発動できる一撃必殺技があるので、大半のモブキャラはサクサク殺せます。
それにスタミナゲージが無いので道中は敵を無視しながら突っ走れるし、敵に囲まれてもワイヤーアクションで逃げることができます。
死にゲーにしては珍しく、キャラそのものの性能が高いんですね。
ボス戦は逃げも隠れもできませんが…
だからこそボス戦では言い訳ができません。
装備がまだ揃ってないからとか、キャラの反応がもっさりしてるとか、
アクションゲームにありがちの言い訳ができないので、常に考えてプレイしなければいつまで経っても勝てません。
だけどその分クリアした時はイカれるくらい嬉しいし、自分の成長を直に実感できます。
一度その快感を知ったらもう…やめられねえんだ///
あ〜たまらねえぜ…
長くなってしまったのでまとめると、
SEKIROに必要なのは努力。
だからこそシンプルに難しくて、最高に面白いゲームだ!!
まとめ
まずはここまで読んでくれてありがとうございます。
どうでしょう?人間性を捧げたくりましたか?忍殺したくなりましたか?
ちなみに僕が初めてプレイした死にゲーは第2位の『ダークソウル』でした。
それまで任天堂のゲームしかしてこなかった僕にはあまりにも衝撃的な作品で、ついにはこんな記事を書かせるまでにハマってしまいました。
スマホが台頭している現代において、据え置きゲームなんて時代錯誤もいいところかもしれないけれど、
そこにロマンを感じられる人がいる限りは据え置きゲームは無くならないし、この記事を読んでくれたあなたは間違いなくその一人のはず。
そのまま追い求めてください。
それでは