オタクのためのランキング

オタクの数だけランキングがある

【2019年】今年見たアニメのオススメランキングTOP10

2019年もそろそろ終わり。

 

今年も色々なアニメが放送されましたね。

 

今回はそんな2019年を締めくくるランキング。

 

2019年に見たアニメのおすすめランキングTOP10を紹介します。

 

重要なのは「見た」アニメであって「放送された」アニメでは無いということ。

 

だから「あれがランクインしてないだと!?ニワカかよ」と言われても、

 

俺は見てないから。

 

で一蹴するのでよろしく。

 

それでは10位から紹介していこう。

 

 

 

10位:かつて神だった獣たちへ

f:id:umiyuku:20191229135905j:plain

 

とっても簡単なあらすじ(若干異なります)

ー内戦が続く時代にてー

主人公:俺たちは疑神兵!この戦争を終わらせる!

疑神兵のみんな:うおおおお!!頑張るぞー!!!

ー圧倒的な力で戦争を終わらせるー

主人公:俺たちの力って今の時代に必要ないし普通に危なくね?

疑神兵の一人:うわああああ!俺が俺で無くなっていくー(力の暴走)!!

主人公:こんなの【神】でもなんでもない!ただの【獣】じゃないか…!!

主人公:殺せるのは…同じ力を持つ俺だけ。

主人公:待ってろよみんな。俺が終わらせてやる!

 

 

こういう厨二っぽいタイトルのアニメはあまり好きじゃないんですけど、意外にも切ないストーリーが多く、最後まで引き込まれる良アニメでした。

 

内容はどことなくシリアスですが、基本1話完結なのでそこまで気負いせずに観られるところも評価高いです。

 

アクションとストーリーのバランスがよく取れているので時間があるときにぜひ。

 


TVアニメ『かつて神だった獣たちへ』OP / オープニングテーマ「サクリファイス」まふまふ

 

9位:Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-

f:id:umiyuku:20191231122031p:plain

 

とっても簡単なあらすじ   


The Essentials of “Fate Series” - 人類史最大の英雄譚 - | Fate/Grand Order 配信3周年記念映像 

 

 

9位に選んでおいてアレですが、

 

面白いか面白くないかで言えば、

 

正直あまり面白くはない。

 

特にストーリーに関しては毒にも薬にもならない王道の展開と、隙あらば昔のオタクが喜びそうなハーレム展開で構成されているので終始ドキドキもハラハラもしません。

 

でも気づいたんです。

 

ストーリーなんてどうでもいいんじゃないかと。


牛若丸Vsゴルゴーン

 

 

これを見たらストーリーなんて飾りみたいなものです。メロディが良ければ歌詞なんて適当でいいんですよ。

 

キングスマンとかマッドマックスみたいな、アクションが内容の9割を占めてるような作品が好きな人にオススメです。

 


Fate/Grand Order Absolute Demonic Front: Babylonia | OP 1 |「Phantom Joke」(Creditless)

 

 

8位:上野さんは不器用

f:id:umiyuku:20191231143048g:plain

 

とっても簡単なあらすじ 

主人公:オラァ!!(好きだ!!)

後輩:??

主人公:気づけよ!!

 

 

ほぼ進展しないラブコメ。主人公のイかれたアプローチ(セクハラ)と、引くほど鈍感な後輩のラブコメディを楽しもう。

 

ポイントはとにかく可愛いこと。上野さんが可愛い。小動物を眺めてる時と同じで、アニマルセラピーがビンビンにほとばしります。 

 

あとEDがすっごい可愛い。おそらく宇宙一可愛いキャラソン

 

OPからEDまでの10分間に笑いと癒しとスケベの3要素がギュッと詰め込まれており、荒んだ現代人の心を癒してくれるアニメです。

 


TVアニメ「上野さんは不器用」ノンクレジットEDその2「ラブミーサイエンス」歌:上野(CV:芹澤優)

  

 

7位:からかい上手の高木さん2

f:id:umiyuku:20191231143008p:plain
 

とっても簡単なあらすじ

高木さん:からかう(好き)

西方:からかわれる(どうせ好き)

視聴者:(早く付き合えよ…)

 

 

みんな大好き激甘青春ラブコメの2期です。

 

従来のラブコメは男が主軸となり、あの手この手で彼女を振り向かせるというものでしたが、このからかい上手の高木さんという作品は女が主軸となり男を振り向かせるという全オタクが憧れる愛の姿を描いたアニメです。

 

しかも通常ラブコメは付き合ったら完結するのですが、この作品はほぼ付き合ってるのに付き合ってないという矛盾を平然とやってのけるので終わりが見えません。

 

f:id:umiyuku:20191231164612j:plain

 

…と思ったらまさかの「終わりの向こう側」をまだ本人たちが付き合ってないのに連載するという無茶苦茶っぷり。

 

ここまで来るとちょっと引く。

 

でも好き。

 


TVアニメ『からかい上手の高木さん2』ノンクレジットOP「ゼロセンチメートル」/大原ゆい子

 

 

6位:かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜

f:id:umiyuku:20191229152227p:plain

 

とっても簡単なあらすじ

かぐや様:彼が好き

会長:彼女が好き

かぐや様&会長:だけど自分から告白したら負けだ!

かぐや様&会長:どうやって告白させようかな…

視聴者:は?

 

 

今期のラブコメで覇権を握ったアニメといえばこれ。評判は知りませんが映画化もしましたね。

 

サブタイトルにもあるように、好きな相手が自分に告白せざるを得ない状況に追い込む頭脳戦アニメで…

 

したが、中盤以降はただの激甘青春ラブコメ。プライドの高い高木さんです。

 

そんな不器用な2人を終始ニヤニヤするアニメですが、意外にも本人たち以外のキャラの存在感が強く、特にヒロインの幼馴染は時に場を和ませ、時にヒロインの心を乱し…


かぐや様は告らせたい ed

 

EDで視聴者の心を乱す…。

 

ここまで来るとちょっと引く。

 

でもやっぱり好き。

 

 

5位:約束のネバーランド

f:id:umiyuku:20191231142258j:plain
 

とっても簡単なあらすじ

ーとある孤児院(ハウス)にてー

主人公:みんな大好き!毎日楽しい!

主人公:でもいつかは孤児院を出て里親と暮らすのか〜

ハウスの子:里親決まったわ

主人公:寂しい〜けど元気でね!

ー出発当日ー

主人公:あ、あいつ忘れ物しとるわ。

主人公:まだギリギリ間に合うかな。届けてくる。

ー外に出る門の前ー

主人公:ヒェッ…(衝撃映像)

 

 

1話で話が大きく展開するので、あまり興味がない人も1話だけでいいから!先っちょだけでいいから!

 

ちなみに放送期間は1クール(12話)のみと短め。ですが中身は2クールアニメと見間違うほどの濃さでした。

 

アクション要素はほぼ皆無ですが、緊迫感のあるキャラの表情や、一人称視点で動くカメラワークなど…まるで自分がハウス(物語の舞台)にいるかのような没入感が味わえます。

 

ちりばめられた伏線をどう回収するのか?この局面をどう乗り越えるのか?

 

毎回気になるタイミングで話が終わるので、見るときは一日中家にいられるタイミングを狙いましょう。他の用事に手がつかなっても知らんぞ。

 


TVアニメ「約束のネバーランド」ノンクレジットオープニング

 

4位:ハイスコアガール

f:id:umiyuku:20191231142918j:plain

 

とっても簡単なあらすじ 

ハイスコアガール(1期)を見よう。

参考↓


TVアニメ『ハイスコアガール』放送直前PV

 

 

一期ありきのアニメだからランキングに入れるか迷ったけど、個人的に一番好きなアニメなので無理やりランクイン。

 

3DCGのキャラ+90年代アーケードという一見取っ付き辛いアニメではありますが、内容はシンプルなラブコメなのでゲームを知らなくても楽しむことができます。

 

そのラブコメも最初はいがみ合っていた2人もゲームで繋がることでいつしか恋心を抱くようになっていく…という今の時代には珍しい化石みたいな内容…。

 

だがそこがいい!!

 

1期では好きという感情よりもライバルという感情が強かった主人公も、2期では恋愛感情が大きく発展していきますし、最近のラブコメ界隈ではもはや絶滅危惧種となった「恋のライバル」もバッチリ登場します。

 

f:id:umiyuku:20191231174221j:plain

 

あぁ〜このシーンはいつ見てもゾクゾクするぜ〜(恍惚)。

 

ブコメがドキドキするよりもゾクゾクしたいという人はぜひ。

 


TVアニメ「ハイスコアガールⅡ」OP映像_sora tob sakana/flash

 

 

3位:Dr.STONE

f:id:umiyuku:20191231142834p:plain
 

とっても簡単なあらすじ

ー時は現代、とある高校にてー

主人公の友達:俺は好きな女の子に告白するぞ!

主人公:さっさと行け(きっとうまくいくと思うぜ)

ー突然謎の光が地球に降り注ぎ人類が石化するー

石化した主人公の友達:(まだ告白してない!俺は絶対に告白する!)

ー3700年後ー

石化した主人公の友達:(まだ告白してない!俺は絶対に告白する!)パキッ(石が剥がれる音)

石化から復活した主人公の友達:復活!

石化から復活した主人公の友達:あれ?復活したの俺だけ?みんな石のまま?

主人公:やっと起きたか

主人公:二人で石化した人類を復活させるぞ!

 

 

あらすじの時点ではSF要素もとい「なろう小説」感が半端ないですが、実際のストーリーは現代科学に忠実なモノづくりアニメです。

f:id:umiyuku:20191228192511j:plain

 

ちなみに薬一つ作るのに半クール(7〜8話)費やします。マジメか。

 

数字だけ見ると長くて退屈に感じるかもしれませんが、ただ科学実験を繰り返すだけでなく、徐々に増えていく仲間とのドラマや、暗躍する敵の介入などジャンプ漫画らしく飽きさせない王道展開となっているのでご心配なく。

 

目的が分かりやすいアニメが好き。科学が好き、理系の人。なら絶対にオススメできます。

 

ちなみに僕は根っからの文系人間ですが、このアニメを見て生まれ変わったら理系に進むことを決意しました。

 


TVアニメ 「Dr.STONE」 第1クールOP<Good Morning World!>ノンクレジット映像

 

 

2位:どろろ 

f:id:umiyuku:20191231142754j:plain

 

とっても簡単なあらすじ

百鬼丸:生まれた時から体の一部が無い

どろろ:両親がいない

ー2人が出会うー

百鬼丸:体を取り戻そう

どろろ:金儲けに使えそうだから着いて行こう

 

 

原作者がかの有名な手塚治虫先生なので、まあそれなりに面白いだろと期待してみたらビックリ。期待の遥か遠くまで飛び越えていきました。最初から最後まで目が離せないとはこのこと。

 

 

体を失って生まれた百鬼丸と、幼い頃に両親を失ったどろろ。孤独な運命を生きる2人の奇妙な友情と彼らに重くのしかかる運命の数々は、決して他人事とは思えないような「答えのないテーマ」が含まれています。

 

一言で言えば重い!重く悲しいアニメです…

 

が!!

 


どろろ  恥じらうどろろ   (*´ェ`*)ポッww

 

どろろは最初から最後まで可愛いからセーフ。良かったなお前ら。

 


TVアニメ「どろろ」 オープニング・テーマ 女王蜂「火炎」OPノンクレジット映像

 

 

1位:鬼滅の刃

f:id:umiyuku:20191228150328j:plain

 

とっても簡単なあらすじ

ー時は大正、場所は日本ー

主人公:さて、今日も町に出て炭を売りに行くか。

主人公の家族:気をつけてね〜

ー次の日ー

主人公:ただい…え?

ー鬼に惨殺された家族の姿ー

主人公:うわああ(驚愕)

妹:うっ…

主人公:妹がまだ息をしている!待ってろ助けてやる!

妹:ウワアア(鬼化)

主人公:鬼になっても助けてやる!

突然出てきた謎の剣士:お前じゃ無理。妹を助けたくば強くなれ

突然出てきた謎の剣士:俺の師匠を紹介してやるからそこに行け

主人公:あざす!頑張ります!

 

 

2019年のアニメを語るうえで鬼滅の刃を外すことはできないですね。アニメ史に紡がれるレベルの名作。すっごいよ本当に。

 

なぜこんなにも話題になったのか?色々な意見があると思うけど、

 

個人的には高い作画力と、テンポのいいストーリー。この基本の2点がめちゃくちゃ優れていたことに尽きると思います。

 

特に主人公たちが使う「呼吸」による技の数々は、原作を遥かに超えるクオリティ描かれています。※ネタバレ注意


【鬼滅の刃】水の呼吸 1から11の型

 

これをほぼ毎週。アニメ業界がブラックだとよく分かりますね。

 

またジャンプらしい技の数々に加えて、ストーリーも勧善懲悪の王道展開と、愚直で嫌味の無い兄妹愛。テンポも非常に良いので2クールアニメでもストレスなく最後まで視聴できると思います。

 

ほとんどの人は視聴済みだと思うけど、実はまだ…という人は早めに見よう。来年は映画が始まっちゃうよ!

 


TVアニメ『鬼滅の刃』OP / オープニングテーマ「紅蓮華」LiSA

 

 

 終わりに

今期のアニメは総合的に豊作でした。

 

オタクの間だけで楽しむというよりも一般層も楽しめるアニメが多く、

 

特に鬼滅の刃に関しては単行本の年間売上があのワンピースを超えたという衝撃。

 

ジャンプってやっぱすげえわ。 

 

来年も伝説に残るようなアニメが出てくるのを楽しみにしています。

 

 

それでは